キミノセンリョウとは?
学名:Sarcandra glabra
和名:キミノセンリョウ(黄実千両)
別名:クササンゴ(草珊瑚)、タケフシソウ(竹節草)
科属:センリョウ科、センリョウ属
開花期:6月~9月
鑑賞期:11月~2月
花言葉:利益、裕福、財産、恵まれた才能、可憐
特徴:
赤い実のセンリョウは縁起物として正月飾りに利用されている。本種は実が赤く熟すセンリョウの変異種であるとされている。
最大でも150cmほどまでの高さにしか成長しないが、その代わりに毎年地下茎から新芽が発生してボリューム感のある樹形となる。
花言葉の由来はたくさんの実をつける姿からや、鋸歯葉が対生し端正で美しい見た目などに由来すると言われている。
栽培方法:
日当たりの良い場所に植えてしまうと夏の日差しで葉焼けを起こしてしまうので、地植えにする場合は明るい日陰に植えると良い。うちでは家の横ちょと裏に植わっている。
100cmを超える高さになった枝は地際まで切り戻し、地下茎からの新しい枝に光や風が十分に当たるようにしてやると実つきも良くなる。
関東南部では植える場所を間違えなければ、夏冬ともに特別な管理を必要とはしない。害虫がついたところも見たことはないが、熟した実は鳥が好んで食べるので必要に応じて不織布をかぶせるなどの防除をすると良い。
こぼれ種や切り戻した古い枝で挿し木をするなど、簡単に株を増やすことができる。実生の場合は果肉を取り除かないと果肉の発芽抑制物質のせいでなかなか発芽しない。
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