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2020年9月18日金曜日

蟹草

 蟹草とは?





学名:Lygodium japonicum
和名:カニクサ(蟹草)
別名:シャミセンカズラ(三味線葛)、ツルシノブ(鶴忍)
科属:フサシダ科、カニクサ属
薬効:利尿


特徴:


 シダの仲間にしてはめずらしいツル性のシダである。胞子葉の形がシダの仲間であるシノブに似ていることから、ツルシノブと呼ばれることもある。カニクサと名前がついたのは、子供がサワガニなどを釣って遊ぶのに利用したことが由来となっている。

 ツルのように伸びる部分は茎ではなく葉の一部であり、そのツル状の葉軸は2m以上も他の植物に絡みつきながら伸びることもある。本当の茎は地中にあり、横に短く伸び先端からツルになる葉を出す。

 胞子は「海金砂」とよばれる漢方薬になる。利尿作用があり、淋病や尿路結石の治療に使われたことがあるようだ。


生育環境:


 水を掛けると固まる防草砂の割れ目から生えていて、その場所は半日陰で風通しの良いところだ。

 防草砂の影響で周りに他の植物は少なく、ツルが絡みつく様子は一度しかみたことがない。


フユサンゴに絡みついている様子



通販の紹介:


 移植は困難とのことだったが1軒だけ販売していた。

2020年9月7日月曜日

オニヤブソテツ

 オニヤブソテツとは?





学名:Cyrtomium falcantum (L. fil.) Presl
和名:オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄)
科属:オシダ科、ヤブソテツ属


特徴:


 ヤブソテツの中でも一番身近にあるとされているのが本種である。本種は大きな羽状複葉は7枚からと、ヤブソテツの仲間の中では比較的コンパクトに株がまとまっていることもあり、観葉植物としてよく販売されている。

 ヤブソテツの仲間の中でも本種の一際目立つ特徴は、葉の色がとても濃い濃緑色で、ツヤがとても強い革質であることだろう。非常に力強いエネルギーを感じる見た目である。

 「藪蘇鉄」の名前の由来は蘇鉄のような革質で硬い葉が羽状に広がり、藪に繁るからだという。「鬼」が付く理由は接頭辞の使い方からの想像だが、ツヤが非常に強く金属光沢のようで、鬼のような獰猛な印象を受けることからだと考えられる。


外部リンク:


 オニヤブソテツの近縁種の特徴の違いを、図解で分かりやすく説明しているサイトを見つけたのでリンクを貼り付けておく。

  個別ページへの直リンク・ヤブソテツの仲間①
             ・ヤブソテツの仲間②


胞子葉の裏側の胞子のう群


生育環境:


 我が家では家の横ちょや他の植物の影などに生えていて、イノモトソウに比べると日陰で湿度が高い場所の方が好みのようだ。土質も柔らかな土壌よりかはしっかりと締まった黒土に生えている。

 しかしWikipediaには日なたでよく育ち、乾燥している場所でも大丈夫だと書いてある。



通販の紹介:


2020年9月3日木曜日

イノモトソウ

 イノモトソウとは?





学名:Pteris multifida
和名:イノモトソウ(井の許草)
科属:イノモトソウ科、イノモトソウ属
花言葉:信頼、愛嬌、平凡な心


特徴:


 石垣の隙間など他の植物が生えづらく、人の生活圏に近いところで繁殖しやすい。その事は名前にも表れていて、”井戸の元に生える草”が名前の由来になるほどだ。

 葉形は栄養葉と胞子葉の2種類があり、地中の短い根茎から伸びていて葉柄は細く針金状だ。栄養葉には縁に鋸刃があり胞子葉には鋸刃はないが、葉柄は長く葉の全長も栄養葉と比較してかなり大きくなる。

 近縁種のオオバイノモトソウなどの斑入りの個体は、園芸種として園芸店で学名の「プテリス」の名前で観葉植物として販売されている。

 花言葉の由来は、木陰などにひっそりと佇んでいる姿からついたらしい。


栄養葉と胞子葉



通販の紹介: