オニヤブソテツとは?
学名:Cyrtomium falcantum (L. fil.) Presl
和名:オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄)
科属:オシダ科、ヤブソテツ属
特徴:
ヤブソテツの中でも一番身近にあるとされているのが本種である。本種は大きな羽状複葉は7枚からと、ヤブソテツの仲間の中では比較的コンパクトに株がまとまっていることもあり、観葉植物としてよく販売されている。
ヤブソテツの仲間の中でも本種の一際目立つ特徴は、葉の色がとても濃い濃緑色で、ツヤがとても強い革質であることだろう。非常に力強いエネルギーを感じる見た目である。
「藪蘇鉄」の名前の由来は蘇鉄のような革質で硬い葉が羽状に広がり、藪に繁るからだという。「鬼」が付く理由は接頭辞の使い方からの想像だが、ツヤが非常に強く金属光沢のようで、鬼のような獰猛な印象を受けることからだと考えられる。
外部リンク:
オニヤブソテツの近縁種の特徴の違いを、図解で分かりやすく説明しているサイトを見つけたのでリンクを貼り付けておく。
サイト名「大阪南部の自然 シダ植物」
個別ページへの直リンク・ヤブソテツの仲間①
胞子葉の裏側の胞子のう群
生育環境:
我が家では家の横ちょや他の植物の影などに生えていて、イノモトソウに比べると日陰で湿度が高い場所の方が好みのようだ。土質も柔らかな土壌よりかはしっかりと締まった黒土に生えている。
しかしWikipediaには日なたでよく育ち、乾燥している場所でも大丈夫だと書いてある。
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