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2020年8月27日木曜日

コニシキソウ

コニシキソウとは?




学名:Chamaesyce maculata
和名:コニシキソウ(小錦草)
科属:トウダイグサ科、ニシキソウ属
開花期:6月~10月
花言葉:執着、密かな情熱、変わらぬ愛


特徴:


 茎は地に這う地這性だが環境によっては斜上する。北アメリカ原産の一年性帰化植物で雑草である。芝地などに生えやすい雑草のため、検索すると防除法なども結果に反映される。

 写真では判りにくいが、名前の由来は葉の緑と茎の赤の2色に由来する、近縁種の「ニシキソウ」の小さい種類ということ。葉の真ん中に紫色の斑が入ることが多いが、我が家の今年の個体にはうっすらとしかみられない。

 茎を切ると白い液体がでてくる。それを触ると少し粘り気があり、体質によっては痒みを感じたり、かぶれてしまうこともあるらしい。

 花の受粉作業は主にアリが担っている。我が家ではクロヤマアリより小型の黒いアリがせっせと蜜を集めているのを見ることができる。


近縁種との違い:


 ニシキソウ・・・葉に斑点がなく、やや大型。果実が無毛。

 オオニシキソウ・・・葉に斑点が入ることもある。大型で果実は無毛。

 ハイニシキソウ・・・葉に斑点はなく、やや小型。果実に白毛がある。



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イヌカタヒバ

イヌカタヒバとは?




学名:Selaginella moellendorffii Hiern.
和名:イヌカタヒバ(犬片檜葉)
科属:イワヒバ科、イワヒバ属


特徴:


 シダ植物の仲間なので花は咲かなく、岩の上などに着生して育つ多年草だ。平面上に枝分かれをした枝に、鱗片状の葉がびっしり生えている様は興味をそそる。

 よく似た近縁種に「カタヒバ」という植物がある。イヌカタヒバの名前の由来は、そのカタヒバの”片側に向けて檜葉(ひば、ヒノキの葉)に似た葉が出る”が、カタヒバではないので区別するために「イヌ」を頭につけたらしい。

 イヌにした詳しい由来は調べたが分からなかった。だが一般的に接頭辞に「イヌ」を付ける場合は、基の植物が人の役に立つ場合、それを否定する”役に立たない”といった意味で使われるらしい。

 乾燥すると枯れたように皺くちゃに枝葉を丸めるが、水を与えると復活する。着生植物さまさまな耐乾性能力をもつ。

 琉球諸島に自生しているイヌカタヒバは絶滅危惧種に指定されているが、本州においては指定されておらず、繁殖力の強い帰化植物として警戒されている。

 その繁殖力の所以は、枝先に形成される「殖芽(しょくが)」によるところが大きい。殖芽とは栄養分を蓄えた子株のようなもので、種子のように拡散する。近縁種のカタヒバは殖芽を形成しない。

殖芽の拡大写真。大きさは1mm程度

気温が下がってくると、鮮やかに紅葉する。
鱗片状の葉がびっしりついた、葉の拡大写真。

栽培環境:


 放っておいている。



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2020年8月14日金曜日

シンテッポウユリ

シンテッポウユリとは?




学名:Lilium x formolongo
和名:シンテッポウユリ(新鉄砲百合)
別名:ナツユリ(夏百合)
科属:ユリ科、ユリ属、テッポウユリ亜属
開花期:8月~9月
花言葉:純潔、無垢、威厳


特徴:


 日本原産(西南諸島)のテッポウユリと台湾原産のタカサゴユリの自然交雑種。真っ白なのはテッポウユリ由来で、葉が細いのはタカサゴユリ由来。違う部分はテッポウユリは葉が大きく丸っこく、タカサゴユリは花に薄紫の筋が入る。

 原種のテッポウユリの名前の由来は、ブランダーバスという名前の銃口がラッパ口になっている中世の散弾銃が名前の由来。

 種子から育てても1年で開花し、ユリの中では特別に成長が早い。そのため切り花としての利用も盛んである。また、岩の隙間など落ちた種からも容易に発芽し全国的に雑草化していて、在来種との交雑を避けるために駆除活動をしている団体も存在する。
 以上のことから、自家栽培する場合は種子が周辺へ拡散しないよう配慮をするのが栽培マナーだと考えられる。




栽培方法:


 種子からの栽培は本当に簡単なので、育ててみたい場合は雑草化しているものから種子を採取するのが手っ取り早い。発芽適温は15℃~20℃くらいで、10月に種子をまけば簡単に波平さんの髪のような子葉が出てくる。

 使用する用土は水持ちと排水のバランスが良い一般的な草花用の培養土で問題ないが、鉢底に水が溜まらないように鉢底石などをしっかり入れたほうが良い。

 ユリは球根から土の表面に葉を出すまでの間にも根を出し、主にその根で栄養を吸収するため多少深めに植える必要がある。花芽をたくさんつけたい場合は、土の表面に適量の化成肥料をまくと良い。



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