2020年8月6日木曜日

オリヅルラン

オリヅルランとは?



学名:Chlorophytum comosum
和名:オリヅルラン(折鶴蘭)
科属:キジカクシ科、オリヅルラン属
開花期:春~秋
花言葉:集う幸福、子孫繁栄、祝賀

品種:
園芸品種として出回っているのは数種類ほどで、うちにある「ナカフヒロハ(中斑広葉)オリヅルラン」「斑なしオリズルラン」と、うちにはない「ナカフオリヅルラン(細葉)」「ソトフ(外斑)オリヅルラン」「シャム オリヅルラン」「ボニー」などがある。

特徴:
名前の由来になっている匍匐茎(ランナー)の先に出来る子株が非常に目を引く。
根は水分の吸収を良くするためか、環境によっては直径2cm程まで太く成長することもある。この太く育つ根のおかげで、地上部が枯れてしまっても新しい芽を出すことが出来る。ただ経験上では、冬場に地上部が枯れ休眠していると油断して水やりを怠ると、根ごと枯れている事があるので冬場の水やりには神経を使う。
暑さにも強く、ランナーの先に出来た子株は土の上に置いておくだけで根を伸ばし、非常に強健な観葉植物の一種だ。
空気中のホルムアルデヒドの吸着性が高く、空気清浄効果があるとされている。
ランナーの先や途中に着く花はだいたい一晩で萎れてしまうので、花を鑑賞して楽しむ時間的余裕はない。


栽培環境:
赤玉土とピートモスだけのような排水・通気重視の栄養の少ない土でも育つが、観葉植物用や草花用の培養土をそのまま使ったほうが良い。植え替えや子株の植え付けが、土作りの必要がなく楽なので繁殖しがちになる。
室内や野外の半日陰でもたくましく育ってくれる。
ちなみにうちで管理しているものの中で一番たくましい体をしているのは、5年以上植え替えもなく、たいして追肥もせず半日陰で、(今年(2020)に限っては)柿の自然落果した小さい青い実を鉢に投げ込んである株だ。ちなみに柿の実を入れた理由は、柿の木から落ちる雨滴により目減りしてしまった土を補うためだが、なにか良い作用がある様子。


通販の紹介
ナカフオリヅルラン
ソトフオリヅルラン
シャムオリヅルラン
ボニー

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