チドメグサとは?
学名:Hydrocotyle sibthorpioides
和名:チドメグサ(血止草)
別名:チョウチングサ(提灯草)、ヒルグサ(蛭草)
科属:ウコギ科、チドメグサ属
開花期:6月~9月
和名:チドメグサ(血止草)
別名:チョウチングサ(提灯草)、ヒルグサ(蛭草)
科属:ウコギ科、チドメグサ属
開花期:6月~9月
特徴:
繁殖力が旺盛で、芝生の隙間などで増えてしまうためウェブ検索すると駆除方法が上位に出てくる。繁殖力が高いのは小さな葉と脇芽が出やすい匍匐茎によるところも大きいが、種子の拡散力や発芽率も高く、開花期間が長いことも要因だと考えられる。
チドメグサの名前の由来は、民間療法として葉を止血に使ったことからだ。別名の蛭草もヒルに噛まれた患部の止血に、そこら辺に生えていて手軽に利用出来たことからと考えられる。
花は花柄が上に伸び、提灯のような球状の花序をつける。色は白だが、か細くあまり主張しないので上の写真では見にくい。
→この写真が見やすい(google画像検索抜粋)
アクアリウムに利用される種類もあるようだ。
栽培環境:
多湿な環境を好むようだが、日光も大好きである。夏季は最盛期で、自らの背が低く小さい葉で地面を覆い尽くし、地表面を乾燥から守る。乾燥で葉が枯れてしまっても、茎が残っていればまた葉を出す逞しさを持っている。
先に書いたように地表面を乾燥から防ぐグラウンドカバープランツとしての役割も持てるので、真夏でも一日一回の水やりで青々と茂ることが出来る。
冬季も極端な寒さに当たらなければ、葉はある程度残る。
栽培用土は市販されている草花用培養土で問題ない。ネジバナを植える時に株分けをして隙間を埋めるように土を足しているが、今のところ連作による影響は感じられない。
ネジバナと混植するために栽培しているが、今後は他の鉢物のカバー材としても検討していきたいと考えている。
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