サルビア・ミクロフィアとは?
学名:Salvia microphylla(サルビア・ミクロフィア)
別名:チェリーセージ
科属:シソ科、アキギリ属
開花期:5月~11月
花言葉:燃ゆる思い、知恵、尊重
特徴:
サルビアと言われると草本植物をイメージすると思うが、本種は低木性の木本植物である。一般には観賞用とされ食用には適さないが、原産地のメキシコではハーブティーの原料に使われることがあるらしい。
我が家にある種は濃いピンク色の花を咲かせるが、緋色や白や青の単色や、緋色と白の混色の花を咲かせる種類もある。
ハーブの一種というだけあって葉を揉むと香りがする。香りの感じは、ミントのようなツンとするスパイシーさにチェリーのような酸味と甘味を足したような香りだ。また葉を揉むと少しベタつく。
花言葉は花色により違うようで、緋色系は色から「燃ゆる思い」。青系は英語のセージ(サルビア)から「知恵」「尊重」だとされている。他の色に個別の花言葉があるかは不明。
栽培方法:
土は一般的な草花用の培養土で問題ない。肥料をあげなくても問題なく育つ丈夫な植物で、根張りの状態により繁殖力に違いが出るように感じる。
地植えにするとモリモリ育つ。鉢植えの場合でも脇芽も出やすく株の形が荒れやすいので、定期的に枝を整理したり強めの切り戻しをすると良い。
切った枝で挿し木をすれば簡単に増やすことが出来るが、種子の発芽能力は極めて低く種子による繁殖には向かない。我が家ではこぼれ種が奇跡的に発芽したのを発見したので、ポットに植え替えて育苗中だ。
奇跡的に発芽した実生苗
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